虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、
なる前に予防的に処置することによって口腔内を健康に保つことができます。
予防歯科
当院はカリオロジーに基づいた治療を行っております。
カリオロジーとは、むし歯の実体をきちんと把握して
コントロールするという学問です。
カリオロジーの中では、しっかりした予防を行い、
できた最低限の虫歯をほとんど削らず
再石灰化させる事も治療の1つになります。
コントロールするという学問です。
カリオロジーの中では、しっかりした予防を行い、
できた最低限の虫歯をほとんど削らず
再石灰化させる事も治療の1つになります。
原因から考える
カイスの輪と言われているこの3つの重なりが
むし歯を引き起こす原因となります。カリオロジーは、むし歯の原因1つ1つをときほぐし、
個人個人がどのような状況にあるか、というところから
予防への道しるべを作っていきます。
お口の中の細菌について、ご自分の歯の強さについて、
食習慣について、見直すことから始めるのがカリオロジーです。
むし歯を引き起こす原因となります。カリオロジーは、むし歯の原因1つ1つをときほぐし、
個人個人がどのような状況にあるか、というところから
予防への道しるべを作っていきます。
お口の中の細菌について、ご自分の歯の強さについて、
食習慣について、見直すことから始めるのがカリオロジーです。
唾液の量も大事
唾液の量もむし歯のなりやすさに関わります。
唾液は、お口の中を流れながら自然に掃除をしてくれています。
唾液の量は多い方が良いです。
唾液検査により唾液の量も測定し予防プログラムに反映させます。また、唾液が酸に耐える力を緩衝能といいます。
むし歯になりやすい状態のお口の中は、酸性に傾きます。
唾液が酸性中和する能力を見ることも唾液検査の大事な1つです。
唾液は、お口の中を流れながら自然に掃除をしてくれています。
唾液の量は多い方が良いです。
唾液検査により唾液の量も測定し予防プログラムに反映させます。また、唾液が酸に耐える力を緩衝能といいます。
むし歯になりやすい状態のお口の中は、酸性に傾きます。
唾液が酸性中和する能力を見ることも唾液検査の大事な1つです。
PMTC ~体験してみてください プロによるケア~
1.歯や歯肉の状態をチェック
今の歯はどんな状態なのか、染め出し液を歯全体に塗って
丁寧にチェックしていきます。
この染め出し液を塗ると、
歯磨きの時に磨き残した部分がピンク色に染まります。
歯垢や歯石がたくさんあればあるほど、ピンク色になります。歯の状態によっては、
PMTCの前に歯石取りを行う場合もあります。
丁寧にチェックしていきます。
この染め出し液を塗ると、
歯磨きの時に磨き残した部分がピンク色に染まります。
歯垢や歯石がたくさんあればあるほど、ピンク色になります。歯の状態によっては、
PMTCの前に歯石取りを行う場合もあります。
2.研磨ペーストで歯と歯の間をきれいに
「強い歯」にする効果がある、フッ素入りの研磨ペーストを
「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの境目」に注入。
当院では、患者さんの歯の状態によって細かさが異なる、
4種類の研磨材を使い分けています。
研磨ペーストの注入が終わったら、
いよいよ専門の機械を使ってクリーニングスタート。
「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの境目」に注入。
当院では、患者さんの歯の状態によって細かさが異なる、
4種類の研磨材を使い分けています。
研磨ペーストの注入が終わったら、
いよいよ専門の機械を使ってクリーニングスタート。
3.専門の機械を使ってクリーニング
ゴム製のチップや回転式ブラシを使って、
歯の表面に付いている汚れを完全にキレイにしていきます。チップはゴム製、回転ブラシもやわらかい毛なので、
歯や歯ぐきを傷つけることはありません。
もちろん、痛みもありませんから、
患者さんにはリラックスした状態でPMTCを受けていただけます。
歯の表面に付いている汚れを完全にキレイにしていきます。チップはゴム製、回転ブラシもやわらかい毛なので、
歯や歯ぐきを傷つけることはありません。
もちろん、痛みもありませんから、
患者さんにはリラックスした状態でPMTCを受けていただけます。
4.研磨剤の洗浄、フッ素ジェルの塗布
歯の汚れを完全にキレイにして、
歯がつるつるピカピカになったら、最後はフッ素コーティング。フッ素ジェルを歯の表面に塗って、数分間放置します。
そして、ほどよくフッ素が歯に浸透したら終了です。
PMTCの後は歯へのフッ素の浸透がとても良いので、虫歯の予防効果がぐーっと高まります。
歯がつるつるピカピカになったら、最後はフッ素コーティング。フッ素ジェルを歯の表面に塗って、数分間放置します。
そして、ほどよくフッ素が歯に浸透したら終了です。
PMTCの後は歯へのフッ素の浸透がとても良いので、虫歯の予防効果がぐーっと高まります。
5.担当歯科衛生士からのアドバイス
担当歯科衛生士から
今後の歯磨きの際の注意点や食生活について、
PMTCを受診するペースなどについて
ご説明やアドバイスをさせていただきます。※PMTC後は効率よくフッ素を浸透させるために
1時間ほどは飲んだり食べたり、歯を磨いたり
うがいをしたりしないようにお願いしています。
今後の歯磨きの際の注意点や食生活について、
PMTCを受診するペースなどについて
ご説明やアドバイスをさせていただきます。※PMTC後は効率よくフッ素を浸透させるために
1時間ほどは飲んだり食べたり、歯を磨いたり
うがいをしたりしないようにお願いしています。
予防メインテナンスについてのQ&A
予防歯科ではどんなことを行いますか?
レントゲンを撮り、歯と歯茎の状態をcheckします。
その他に歯石除去、歯間の清掃を行います。
毎日しっかり磨いているのに虫歯になるのはなぜですか?
歯みがき以外にも食事の内容、間食(主に砂糖)の摂取による影響もあります。
定期検診はどれぐらいの間隔で受ければいいのですか?
3~4ヶ月に1回もしくは6ヶ月に1回がベストです。
どうしてメインテナンスで定期的に歯科医院を受診する必要があるのですか?
ホームケアのできない部分のcheckやレントゲンにて歯の状態を確認するためと
今後起こりうる状態をいい状態に向かわせることができます。
歯のクリーニング・PMTCは痛いですか?
痛みはほとんどありません。
むし歯はうつると聞いたことがあるのですが?
生後6ヶ月~2歳の間に母親が口移しすると感染します。
フッ素が虫歯予防に大切と聞いたのですが、大人でも効果はありますか?
約40%虫歯を抑制すると言われています。
予防歯科や定期検診は保険で受診することができますか?
はい、保険適用可能です。